インドビザ申請でトラブって 続編
前回インドビザ申請時にトラブルが起き、購入済チケットも、住民票の海外移住届等の手続きもすべてキャンセルした。
あれから1週間。
今日はインド大使館に行ってみた。*アポなし
◆提出要請書類持参
前回記事の最後に唐突に要請された書類の「FCRA」というのを少し調べてみた。
インド国内にあるNGOなどの団体が、海外通貨を受け取る際に必要になる口座のようなものらしい。
これは最初から1000万ルピーなど金額が決まっていて、そこから使う(外貨を受け取る)ごとに減っていくというものらしい。
まあ、よくわからない。
調べたい人はこちら
とにかくそれを当方団体から受け取りFAX送付した。
因みにインド大使館のFAX等情報は以下のようになっている。
Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan)
+81~~は日本の国番号だけど、海外からかける人のためなのかな。
でも日本語だから日本人のためのはず。海外にいる日本人が駐日インド大使館にでんわかけるのかな。元英語の記事を和訳しただけかも。
とにかく、ここに記載のあるFAX番号に送ったけど届いていなかった。
その後口頭で教えてもらった番号「03-3239-2449」に再送付。
FAXが届いているか心配だったので、(1回目は届いていなかった)翌日電話してみた。
「Sorry we dont get that kind of letter」
またまた届いていないようだった。
どうなっているのか?
ということで直接アタック。
◆困ってそうな日本人であふれてる大使館
直接またまた九段下の大使館に行ってみた。
書類を渡すときについでに面接尋問され得ないので、
いろいろ調べて
「これはいったらあかん。」
「こういった方が無難か。」
とあれこれ考えている間に順番が来て、
書類を渡そうとすると
「もう届いてますのでこれは結構です。」
と。
「あれ、あ?はあい。」
届いていたらしい。
「上司に、本人が直接来ていること伝えますのでしばらくお待ちください。」
とやはり面接になりそうでビクつく。
10分経っても呼ばれない。
その間に何人かの日本人がビザ申請手続きを目の前で行っていたが
初めての人か、そうでなくても皆、日本の役所対応とのあまりの違いにいろいろと苦労している様子だった。
「え?この書類じゃダメなんですか?」
「ぴったりはお金ないです。」
「返送用封筒はこれ使えないの?」
「受け取りは1時間だけなの?」
などなど。
最後の男性は何度も大使館を往復させられたようで
「不親切すぎる!」
といかっていた。
確かに、インドビザ申請には手こずる。
理由は
・大使館サイトで日本語の明確な情報がない。
・情報が頻繁に大幅に変わる。
・その場での対応範囲が狭い。(以前のVISA代行業者の時は高額だったが、書類不備があった際にやりなおすパソコンや印刷機、照明写真機が設置されていた。)
前も言ったけどここからインドの旅が始まっているといつも思わされる。
でも、日本のサービス対応は逆に良すぎるかな。
◆結末は。。。?
30分ほど経って呼ばれた。
「やはり今回はジャーナリストVISAでしか行けません。」
そっちかい。
NGOの方を聞かれて違法性をついてくるのかと勘ぐっていたから拍子抜けした。
「はい。いいですよ。もちろん。すみませんお手数おかけして。」
今度はゴマをすってしたてに出るのを忘れない。大切な教訓だ。
「それと」
「はい」
「NGOとかはあんまり言わない方がいいです。」
「はい。」
「面倒になるので」
結果、3ヶ月間だけだけどビザは取得できそうだ。
◆おわりに
海外にいく際は、しっかりと外交門である大使館情報を確認すること、そしてそれに関連する民衆のブログなどの口コミも参考にしていくことが大切だと思った。
*NGOいうたらあかんよ、みなさん。
つづくかも。